cocoa days

ミニチュアダックス・ココアと飼い主Mayunezuの試行錯誤の日々の記録。

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ノーリードにするのなら・・・

近所の大きな公園に行きました。研究のためによく見に行っています。
犬を遊ばせるためのスペースがその公園にはあるのですが、注意書きとして、ノーリードで遊ばせるのはだめ、と書かれています。でも、今回飼い主がリードを持っている人は本当に少なかったです。犬たちはリードをつけたまま、それをひきずりながら自由にあちこちを動き回っていました。

えっと、これは「ノーリード」と同じことですよね???まさか、リードをつけたまま放していたらノーリードじゃないってことはないですよね?(^^;

みんながノーリードなら、雰囲気的に許されてるって感じでいいのかなあ?なんて考えつつボーっと見ていると、私の目の前でちょっとしたできごとが起こりました。
一匹のノーリードのミニチュアシュナウザーが、私たちの前にやってきました。しばらくうろうろしたあと、その犬は私たちの前でウンチをしました。飼い主は50mくらい離れたところで、この犬に対して後ろを向いていました。ウンチをしていることに気付いていません。

「犬のフンはきちんと片付けましょう」というのは、犬を飼う人同士の常識だと思います。でもこの場合飼い主は見ていないので、もしこのあとでこのウンチを見つけたとしても、自分の犬のウンチだとは分からないわけで、当然処理はしないでしょう。ああ、また誰かがフンを処理していないのね、ということになりますよね。

見ていた私たちは「こういうパターンで放置されるフンが、きっとたくさんあるんだろうね」と話をしました。帰るときはなんだか、思わず下を向いて歩いちゃったりして^^;

ところで、ノーリードだと何故いけないのか?ということなんですが、
・他の犬や人に飛びついたりして、迷惑がかかるかもしれない
・飼い主の目の届かないところに行ってしまうかもしれない
というのが大きな理由かなと思うのです。
でも、今回のように、目が届くところにいても飼い主が「見ていない」状態であれば、同じことだと思います。

いくらスペースがきちんと区切られていて、自分の犬が他の犬を襲わないいい犬だったとしても、ノーリードである以上は飼い主は自分の犬をきちんと見ているべきなんだなあと思いました。
他人がフンを片付けないことに怒る人はとても多いですが、もしかしたら、それが自分の犬のものであるという可能性もなくはないんだということを、今回のことで思い知った気がします。
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