cocoa days

ミニチュアダックス・ココアと飼い主Mayunezuの試行錯誤の日々の記録。

最近の記事


ココアを遊びで育てようとしている気持ちはまったくありません。
でも、私が犬を飼うのは間違いだったのかもしれない。愛犬家にとって、迷惑だったのかもしれない……。

誰かに信用されないとか、認められないということほど、辛いことはないですね。素直に認めます、私が間違っていたんです。
ココアにも認められないのかもしれない。それでも私は、飼って行かなければならない。ココアがいやでも、私は責任を果たさなければならない。

落ち込む私を、ココアは慰めてくれました……なんてことは言いません。そんなのは、単なる擬人化なんじゃないかと今は思えます。単に涙のニオイに反応しているだけなんじゃないか、と。
私は、ココアに認められていないのかもしれないのだから。

ココアをブリーダーさんから引き取るとき、担当のブリーダーさんが一度もココアも私も見なかったことを思い出します。そっぽを向いたまま他の仕事をしていて、「どうも」と一言言っただけだったんです。私にはそれがものすごく冷たい態度に思えましたが、最初から見抜いていたのかもしれません。私に引き渡すのがいやだったのかもしれません。

ココアは、ずっと私のそばでじっとしています。
私の顔をなめたりせず、私の体の一部が触れる距離で、じっとしているだけなのです。今は、それがすごくありがたく感じます。

だけど私は、ココアを不幸にしているのかもしれない。
少なくても、このサイトを見てココアが不幸だと感じた人がいた(はず)。それで十分、ココアが不幸であると判断できる。飼い主の身勝手で愛犬が幸せだなんて決め付けるのって、おかしいと思う。

私は素直に、一生懸命ココアとの日々を過ごしてきたつもりでした。
でも、ココアが今幸せじゃない。
私がいままでしてきたことはなんだったのか、いままでの思いはなんだったのか、なんにも見えなくなってしまいました。。。
拍手する!