cocoa days

ミニチュアダックス・ココアと飼い主Mayunezuの試行錯誤の日々の記録。

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手術翌日の記録

手術翌日、いよいよココアのお迎えです!
今回も時間を追って書いてみたいと思います。

■9:00AM
病院到着。今日はがんばって早く行ったので、患者は比較的少なめ。
受付の人に様子を聞きました。「ココアちゃん、昨日はちょっと鳴いていたけど、今日は静かですね~。とにかく食欲があるのでこちらも楽でしたよ」と言われました。ココアは、昨日の夜も今日の朝もごはんをよく食べたそうです。どんなときも食欲だけは衰えないココアです(笑)←飼い主と同様

そしてまず料金を精算。手術代28000円(薬代も入院費もフード代もすべて込み)、消費税1400円で全部で29400円でした。もっと行くことを覚悟していましたが、ほんとに最初に言われていた費用だけで済みました! それから、術後の過ごし方についての紙をいただきました。(これについては記事を分けます)
エリザベスカラーをつけたココア
↑エリザベスカラーがなんかきたない!(苦笑)

↓かなり長いです。
■9:30AM
ご対面!感動の再会だというのに、ココアはまったく無反応^^; 診察台に乗せられ、エリザベスカラーをつけたココアは昨日と同じようにブルブル震えていました。傷口はバンソウコウのようなものが貼ってあるだけでした。

院長から手術の説明を受けました。傷口を縫うのに使った糸は、金属製のものとナイロン製のものと2種類使ったそうです。金属製を使っているのは、ワンコに対してあえて痛みを感じるようにするため(=あまり動かないようにするため)なのだそうです。傷口はだいたい5~6cmくらいで、思ったより大きくなかったです。傷口の状態も順調で、ココアもなめたりすることがなく、エリザベスカラーもあまりいやがっていないのでこのままつけていればOKでしょう、と言われました。

(以前の記事のコメントでもアドバイスいただきましたが)ダックスの場合、カラーをしていても口が傷に届いてしまうことがあるのですが、それでも、カラーがまったくないよりはかなりなめる行為は防げるし、ワンコの性格によってはぜんぜん気にしない子もいるので、まずは様子を見てください、と言われました。食事は柔らかいものをいつもの半分くらいの量からあげてくださいと言われたのですが、先生がココアを見ながら「でもこの子は食欲あるから、足りないかもな」と言ってました(笑)

バンソウコウは、自然に外れたらもう付け直さなくてもよいということでした。もしも3日経っても外れなかったら、痛くならないように人間用のハンドクリームなどを塗りつつそっとはがしてあげるとよいということです。改めて人間用のバンソウコウなどを貼ってしまうと、むしろ貼った部分がかぶれてしまって気にしてしまう場合があるので、貼らない方がいいそうです。
今日の傷あとの様子
↑今日の傷あとの様子。なんかガムテープみたいなバンソウコウです^^;

という感じでとても詳しい説明を受け、最後に私がフィラリアの薬はまだいいのか?と聞いたら、「抜糸のときにお渡ししましょう」ということになりました。(抜糸については別記事に書きます)

■10:00AM
説明終了。ココアを抱いて診察室を出ました。ココアはクーンと鳴き続けてました。痛いのかなあ……。
この病院ではエリザベスカラーは無料レンタルで、2000円を一応最初に払って、返すときに精算するという形を取ります。ということで最後に受付で2000円を払って病院を出たのですが、なぜかココアはキャンキャンと泣きわめきました。そんなに病院が快適だったんだろうか^^;

■10:30AM
帰宅。家に着くと、ココアはやっとシッポを振って私たちを求めてきました。でも、カラーがあってあちこちにぶつかってうまく歩けず、ちょっと戸惑っているようでした。しばらくするとココアがケージに入ろうとしたのですが、やはりカラーのせいでうまく入れず、もうガマンできない!という感じでケージの外でオシッコ。それはそれは大量で、どうやら病院ではかなりガマンしていたようです。

その後すぐにウン○もしたのですが、傷口が傷むのかうまく力むことができないようで、途中でピーピーと高い声を出しながらやめてしまいました。ということで、途中で止まってしまったウン○を私が引っ張って救出^^; しばらくは様子を見ていないといけない感じです。その後もいろいろ動き回るものの、カラーがじゃまでうまく動けず、ココアは悲しそうな声をずっと上げていました。うちがもっと広い家だったらこんなことにはならないのに……と不憫でした。

■11:00AMくらい
やっとだんなのひざの上に安住の地を得たココア。この時点ではそんなにカラーは気にしていない様子だったのですが、このままじゃケージにも入れられず、私たちも困るので、カラーを外そうと考えました。cocoababaに作ってもらったエプロンをしてみたのですが、なにせ「エプロン」なので、体を曲げると空間ができてしまい、結局傷口に届いてしまうんですね。

やっぱりマナーベルトがないとダメか……と思ったのですが、買ったものはどんなに早くても今度の火曜日以降じゃないと届かないので、とりあえずどうしよう……と考えて、以前cocoababaに作ってもらったセーターを腹巻代わりにしてつけ、その上からエプロンで固定するという方法を取りました。
その後、ココアは2:00PMくらいまでぐっすり。かなり疲れていたみたい。
カラーを外したココア
↑カラーを外した後のココア。めちゃめちゃかっこ悪い^^;
しかし、いつの間にこんなにセーターがちっちゃくなったんだろう?

■3:00PM
ココアが少し活動的に。なぜかウン○を玄関まで行ってしていました^^; 私たちに見られないようにしたのでしょう、きっと・・・
ケージの配置が変わったためにトイレがどこなのか分からなくなっているのかもしれないと思い、トイレを元の場所に置いてみたら、すぐにそこでオシッコをしました。やっぱりいきなり変えたのはまずかったか……。

■6:00PM
ますます活動的になり、傷口を気にし始めました。表情がだいぶ戻ってきたのはうれしいけれど、かなり傷口をなめようとする様子が見られます。明日はだんなもいないし、私も一時的にいないので、ちょっと心配です。

■8:00PM
お湯でふやかしてフードを与えようと思ったら、吉岡のフードはほんとにふやけにくい!^^; 10分たっても全然ダメ。ココアは待ちきれずうろうろしたり鳴いたり忙しそうでした(笑) 15分後、まだ私は固いと感じたけれど、抗生物質もまぜてとりあえずあげてみると、ココアには意外と柔らかかったようでぺロッとたいらげました。「初日はあまり食べないかもしれません」とか言われたのに、かなり足りない雰囲気(笑) 食べた後は急に元気になってきて、遊んでとせがむようになりました。

心配でどこにも出かけられない1日だったけれど、ココアは思ったより元気でした(^^) さらに元気になってくるともっと大変だと思うので、覚悟しておかないとなあ。
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